夏の夜の寝苦しさを解消する方法2023

環境設計

梅雨時期は湿度もあるので寝苦しい夜を過ごされている方も多いのではないかと思います。
しかし、エアコンをつけたまま寝ようにも、はじめは良くてもだんだん寒くなって寝冷えして風邪をひいてしまったり、逆に設定温度が高過ぎて寝苦しかったりして、色々悩みます。

今日はそんな夏の夜の、今の私のベストアンサーをお伝えします。

寝苦しい夏の夜も快眠でスッキリ目覚めたい、どなたかの参考になれば。

1.装備

まず寝るときの装備ですが、目にはアイマスク口にはサージカルテープを装着しています。

アイマスクは、夏の朝は明るくなるのが早いので、目覚めが早くなり過ぎないようにするのと、中途覚醒しにくくするためです。
中途覚醒した時に目から色々な情報が入ってくると、そのまま寝付けなくなったりするので、なるべく目からの情報をシャットアウトするためです。

あと、サージカルテープとは、怪我をした時に保健室や病院で手当てをしてもらった時に看護師さんが傷口にガーゼを当ててそれを固定するためにテープを貼るあれです。
通気性が良くてアレルギー性も低いものをドラッグストアで200円くらいで買って、口に貼って寝ています。
これを貼ってないと、私はいつも口が開けて口呼吸をして寝てしまうんですが、これを口に貼って寝ることで鼻呼吸になるので、エアコンの冷気で喉がやられるということもなくなります

2.エアコンの設定

でも、最も大事なのは、エアコンの設定です。

エアコンの設定温度何度にするのか、風向きをどうするのかが重要で、去年もずっと試行錯誤を繰り返していました。

私の現在のベストアンサーは、

快適な温度を見つける
冷房はその温度に設定
風向きは上目で壁あて
温度センサー付きスマートリモコンのルーティン機能で冷房←→送風を運転制御
スマートリモコンはなるべく身体と同じ高さに

です。

まずは昼間にエアコンを稼働させて、「快適な設定温度」を見つけます。

風は力は上から下に流れていくものなので、なるべく風向きは上の方にしておいて、横方向は、壁に当たるように設定しています。
風が壁に当たることで、風が直接人に当たらず、壁に当たって拡散されて和らいだ風があたるので、心地よい風になります。

そして、ここからが今年の工夫、温度センサー付きスマートリモコン×ルーティン設定です。

我が家の寝室はスマートリモコン「Nature Remo」を導入していて、Amazon Echoの導入によりリビングで使わなくなっていたスマートスピーカー「Google Home Mini」(現在はGoogle Home Nestに変わっています)とエアコンを連動させています。
これにより、リビングのAmazon Echoに寝室の「エアコンをつけて」というと、リビングから寝室のエアコンを操作することが可能ですし、逆もしかり。

秋になったら、朝にシーリング照明を時間制御して朝日が昇るのが遅くなっても子どもが目覚められるようにしたいと、スマートリモコンを設置したのですが、まだ照明もつけておらず(我が家の寝室には昨年子どもがペンダントライトを壊して以来、ポータブルライトしかない・・・)

具体的にはどういう設定かというと、うちの最適設定温度は26℃なので、

①●時になったら「冷房」をつける
②●時~●時の間で、室温が26℃より下がったら、「送風」に切り替える
③●時~●時の間で、室温が26℃より上がったら、「冷房」に切り替える
④●時~●時の間で、室温が22℃より下がったら、エアコンを切る

という設定です。

付属のリモコンでも「●時につける」「●時に消す」という設定はできると思いますが、スマートリモコンを導入することで、「モードを切り替える」「室温によって動作・停止させる」ということが可能になります。

さらに、冷房をつけていると、室温が設定温度に室温が達した時に、生ぬるい風が出てきて不快な思いをする、ということが今まであったのですが、「設定温度に達したら送風に切り替える」という設定をしておくことで、そういうこともなくなりました。

ちなみに、なるべく体感温度とセンサーを近づけるため、ふとんに寝ている身体と同じくらいのところにNature Remoを設置したくて、我が家ではこんな感じで設置しています。

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OAタップに据え付け
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3MコマンドフックでNature Remoをひっかけています

Amazonプライムデーで、スマートリモコンやAmazon Echoがお得になっているので、興味のある方はお試し購入されてみてはいかがでしょうか。

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