Amazonプライムデーが始まりました!
夏はプライムデーだけでなく、いろんなセールが目白押しです。
そんななか、安物買いの銭失いにならないためにはどうしたらいいか。
私が日頃考えてることについてお話をしたいと思います。
まだプライム会員になっていない方も、プライム会員無料体験でもセールに参加できますので、ぜひこれを機会に無料体験を!
1.プライムデーに取り組むスタンス
まずプライムデーに臨むうえでおすすめしないのは、「何がお得になっているかな?」とウィンドウショッピングすること。
お金と時間と部屋のスペースに余裕がある人ならいいが、子育てしながら働いている人はそんな余裕ないのでは???
「お得になっているものの中から買う」という攻め方は時間を無駄に消費してしまうのでやめたほうが良いと思います。
今年は「買いたいものが安くなっていたら買う」というスタンスを徹底しているので、ショッピングカートに買いたいものを入れておいて、安くなっていたら買うようにします。
また、私は「Keepa」というプラグインをChromeにいれて、商品画面で、Amazonでのその商品の価格の推移を見ることができるようにしています。
過去の価格推移を見て安くなっていなければ買わなければいいというスタンスで臨んでいます。
それで安くならないと買わないものは、不要なものである可能性も高いと思いますので、この機会にショッピングカートもクリーンアップします。
2.プライムデーでお得になるものとは
Amazonがプライムデーを何のためにやっているのか??
それは、おそらく自社のデバイスやサービスの利用者を増やして囲い込みを行うため。
ということは、Amazon製品・サービスを試したり買いなおしたりする機会です。
ということで、私はプライムデーではAmazonデバイスやその周辺機器、Amazonのサービスを中心に購入・利用しています。
ここで、これまで買ってよかったもの、今回買うものなどを紹介したいと思います。
(1)Amazon デバイス・サービス
⬛︎Fire TVスティック
昨年、「プライムデーで安くなっているから」という理由で、長年使っていたGoogle Chromecastから乗り換えました。
結果、とてもよかったです!
それまで使っていたGoogle Chromecastはテレビをスマホなどの端末で各アプリ(YouTube、Huluなど)を起動させ、それをテレビ画面に投影する仕組みでしたが、Fire TVスティックはそれ自体で独立していてスマホいらず。
付属のリモコン操作で動画を見れて楽チン。
スマホのメモリやバッテリーを使わないので助かります。
我が家はこれを使って、YouTube Kids(おもに英語コンテンツ)やPrime Video(「おしりたんてい」や「ポケモン」など)、Disney+(ディズニー映画)を楽しんでいます。
Prime Videoでは課金が必要なコンテンツはありますが、おしりたんていやポケモン、最新シリーズのプリキュアや仮面ライダーなどはプライム会員であれば無料で楽しめます。
唯一Chromecastに負けるのは、スマホ画面をテレビにキャストできないこと・・・
スマホで撮影した発表会の様子などをじーじばーばがうちに来てくれた時に大画面で見せたいのですが、Fire TVスティックでは今のところそれはできないようです。
⬛︎Fire HDタブレット
私にとって、読書をするのに欠かせないアイテムとしてご紹介するのは、Fire HD 8!
しかし、実は、実際にこれで読書をすることはほとんどありません。
なぜなら読書は後述するKindle Paper Whiteか、スマホのKindleアプリで読むからです。
それなのに、なぜここで欠かせないか。
それは、耳で読書をするための専用機として使っているからです!
キッチンにFire HD 8とそれに常時Bluetooth接続しているShokzの骨伝導ヘッドホンを置いていて、キッチンで炊事をするときに、さっとヘッドホンを装着し、Fire HD 8の「再生ボタン」をタップしてすぐ耳読書を始められます。
AndroidスマホのTalk Back機能やEchoアプリなど、他の方法も試してみたのですが、
・読み上げ速度は常時3倍速
・キッチンに立ってすぐに読み始められること
を条件にすると、やっぱりFire HDの読み上げ機能には勝てませんでした。
ところで、私は出産前からビジネス書などを読むのが好きだったのですが、育休から復帰後しばらく遠のいていました。
毎日仕事と家事育児に追われ、アウトプットばかりで、これまでのノウハウやスキルを切り売りして仕事をしているような感覚だった私に、久々にインプットの風を吹き込み、変化させてくれたきっかけは、このFire HD 8による耳読書。
耳からのインプットコンテンツは他にもいろいろありますが、今でも採用しています。
また、実家に帰るときなどの車の中での子どもの時間つぶしにもお役立ちです。
普段からFire TV スティックでPrime Video(「おしりたんてい」や「ポケモン」)やDisney+(ディズニー映画)を楽しむ我が子ですが、Fire HDにコンテンツをダウンロードして車の中で見せることでぐずり防止になります。
■Kindle Paper White
Kindle書籍リーダー「Kindle Paper White」も私にとってはなくてはならないアイテムです。
何がいいって、目にやさしい!
寝る前にブルーライトを浴びたくないので、寝室にスマホは持ち込まないようにしているのですが、その代わりに寝室のおともにしているのはこちら。
スマホやタブレットはバックライト方式といって、直接光が目に入るような設計になっていますが、Kindle Paper Whiteはフロントライト方式で、紙書籍と同じように、画面の上から光があたって、その反射で文字がみえる仕組みで目に入る光が優しい。
もちろんダークモードに設定できますし、文字色も目にやさしい温かみのある色に変えられます。
その分目へのブルーライトの影響もあまりないそうです。
私は、忙しくなると、寝ている時も考え事をしてしまい、中途覚醒して眠れなくなることが多いので、そんなときのためにいくつかパターンを決めています。
・眠れないときは、頭の中にあることをペンで紙に書き出す
・それでも眠れないときは、Kindle Paper Whiteで本を読む
・それでも眠れないときは、日記を1か月分読み返して気づいたことをメモしてみる
⇒そのうちうとうと
という流れ。
一時期、週の半分は寝れなかったことがあったのですが、その分読書は捗りました・・・笑
また最近は昼食後に30分程度昼寝をするのが日課ですが、昼寝をする前の導眠や昼寝明けのスロースタートにこれでKindle読書をしています。
あと、Kindle端末の何がいいかというと、ほぼほぼ読書にしか使えないという単機能性です。
深夜に使っていても、ネットサーフィンをしたりSNSしたりはほぼできないので、だんだん脳が覚醒してくるということもありません。
できたとしても、そういうアプリは一切排除することをお勧めします。
それでも何か調べたいこととか思いついたことをメモしたいというのは出てくると思うので、そういうときはマーカー機能でマーカーしたり、メモ機能を使ってメモしておいたり、紙にペンでメモしておけばよいです。
目にやさしくて、気が散らない。
寝室のおともにKindle Paper Whiteです!
(2)Amazonサービス
続いて、Amazonのサービスについてもご紹介しますが、その前に、私なりのサブスクリプションサービスとの付き合い方について、述べておきたいと思います。
サービスを導入するにあたっては、「なぜ自分はこのサービスに興味を持ったのか」と「どれくらい利用すれば元が取れるのか?」を予め考えておくようにしています。
新しいサービスを利用する場合に、これを利用する目的はそこまでガチガチに考える必要もないかと思います。
だって、新しいサービスが出たら、どういう風に自分が変化するのか、試してみたいじゃないですか。笑
実際に、サービスの利用を始めると、「こういう使い方もできるんだ」と新しい知見を得て利用シーンの幅が広がり、それによって目的が徐々に変わる可能性もあるので、視野が狭まることを避けるため、はじめから目的にこだわりすぎなくても良いかなと思います。
「こういう風にも使えそうだな」というのが見えると、目的も少し変わってきたりします。
その上でこういう目的で利用していこうというのが見出したらいいと思います。
一方で、そういうスタンスでいると、大して使ってもいないのに、ズルズルと関係を続けてしまう危険もあります。
そこで大事にしておきたいのはコストパフォーマンスです。
目的を達成するためにどれぐらいのコストだったらかけられるのか。
買い切りのサービスと比較した場合にどれぐらいだとお得になるのかを予め考えておくと、最終的に継続するかどうかの判断がしやすいんじゃないかなと思います。
何ヶ月経ったら確認する、というように、チェックポイントを予め設け、Googleカレンダーなどに登録しておくと良いのでは。
なぜそのサービスが自分にハマらなかったのかも振り返られると、今後の自分にちょうどいいサービスを見つける目を育てることにもつながります。
前置きはこれくらいにして、いまお得になっているおすすめAmazonサービスを紹介しましょう。
⬛︎Kindle Unlimited(3ヵ月無料キャンペーン)
Kindle書籍の一部が読み放題(同時にデータを保有できる冊数の制限はある)になるサブスクリプションサービスです。
多くの雑誌や過去のベストセラー本なども読み放題になっています。
もちろんそれもありがたいのですが、私はそれよりもプラットフォームとしてのKindleに注目してサービスを利用しています。
もともとは紙書籍の電子版という意味合いが強かったですが、だんだんとKindle自体がプラットフォーム化されてきて、商業出版はしていないけれども、Kindleでは出版しているという、Kindle独自コンテンツも多くなってきています。
その多くがKindle Unlimitedの利用をしている印象です。
著者には読まれたページ数×単価のロイヤリティが入りますし、読者との接点を増やしたいという考えからKindle Unlimitedを採用されている著者の方も多いです。
編集者や校閲者の目を通っていないものもあったり、コンテンツは有象無象ですが、あるテーマを調べるのにざっとKindle Unlimitedの本を何冊かよんで概要を理解して、深堀したい部分についてはKindle Unlimited外の書籍を購入するという利用の仕方をしています。
特に、何かの経験談を集めたい時には有効です。
私の最近のケースだと、産後の働き方が最大の関心事なので、
・男性育休
・個人事業主やフリーランス
・各種プラットフォームでの発信
などの体験談やそこで培ったノウハウに関する本を読みました。
他人の経験から学べることって結構沢山あると思います。
例えば、男性育休だと、男性側の育休中の心の動きとか、会社との対話の実態とか、普段夫との会話の中だけでは想像できないことなどを知り、夫とのコミュニケーションに役立てようとしています?
特にフリーランスやコンテンツ制作のノウハウ本などはKindle Unlimitedになっているものが多く、これから働き方をどうしようかなと考える中で随分参考にさせていただきました。
とりあえず試してみて、月に2~3冊読めば情報取れると思うので履歴を見返してみてそれに及んでいないようだったら解約をするということをしたらいいのかなと思います。
■Audible(3ヵ月無料キャンペーン)
Audibleは、本をプロのナレーターが朗読した音声を楽しめるサービスです。
Kindle HDなどがなくても、耳で読書をすることができます。
それもKindle HDのMizukiさんのような機械的な話し方でなく、人間、それもプロが話してくれます。
特に小説などではその情緒が発揮されます。
Audibleのコンテンツ自体は、購入することもできるのですが、月額1500円のサブスクサービスだと、無料で楽しめるコンテンツが多いです。
去年試してみてわかったのですが、定額サービス(1,500円/月)で読める本は、Kindle Unlimitedと異なるので、Kindle Unlimitedではサブスクではない本が、Audibleではサブスクで読めたりします。
どちらも加入することで、定額で楽しめるコンテンツの幅は一気に広がります!!
しかし、私。
実は、去年のプライムデーのキャンペーンでお試ししたのですが、今はやめています・・・
なぜなら、「耳だけあいている時間」に対して、「耳で楽しむコンテンツ」の量が多すぎたため・・・
私の場合、耳と口だけしか使えない(目が使えない)時間は、
・ベランダでウォーキングしている朝イチ
・朝キッチンで朝食準備+夕食準備をしている時間
・通勤の家→最寄り駅の徒歩時間
・会社の最寄り駅←→会社の徒歩時間
・最寄り駅→保育園の自転車時間
・帰宅後の家事時間
です。
それに対し、耳または口だけで行う・楽しむものには
(アウトプット系)
・英作文の問題
・スマホの音声入力機能を利用した文章コンテンツ作成(下書き)
・保育園の連絡帳アプリの音声入力(下書き)
(インプット系)
・英語シャドーイング
・Kindle読み上げ
・音声プラットフォームのコンテンツ
・多聴用の英語のポッドキャスト
があり、アウトプット系は午前中、インプット系は午後、と割り振ると、インプット系は時間が足りません・・・
コストパフォーマンスの高いものから順に残していくと、Audibleははずれてしまいました。
このように、会社で勤務をしていた時の私のルーティンからはもれてしまったAudibleですが、Fire HD 8は外出に持ち出すには少し重いので、外出時にスマホで耳読書をする場合にはAudibleがおすすめです。
そして、私も出産後は目での読書が難しくなるので、サブスクで読めるコンテンツの多いAudibleを再開しようかと考えています。
3.その他でどうしてもお勧めしたいもの
■Shokzの骨伝導ヘッドホン
こちらは、骨伝導で耳が開放された状態で音が聞けるヘッドホンです。
子育てしながらだと子どもの声も聞き取れないといけないので、耳がふさがっていないことは重要。
また英語のシャドーイングをする上でも、耳がふさがっていないことは重要です。
耳を完全にふさいでしまうと自分の声が体の中から聞こえてしまってシャドーイングの邪魔になりますが、耳が開放されていて、自分の声も聞こえづらいのでシャドーイングにもピッタリ。
なんだかんだで買い替えや買い足しで毎年買っています。
Bluetoothヘッドホンは複数の端末と接続することも可能ですが、いちいちつなぎなおすのが面倒なので、Kindle Fire HD用・スマホ用と端末ごと持っています。
今年も、Kindle Fire HD 8と連携させているものが、電源がすぐ切れるようになってしまったので、買い替えます。
実は、2か月前くらいに壊れてしまったので、Primeデーまで待てんと別の安い物を購入したのですが、その製品はしばらく入力がないと自動で電源が切れてしまい、またバッテリーの持ちが悪いことで、「キッチンにたったらすぐに耳読書を始める」がかなわなくて、やっぱりShokzでないととPrimeデーを心待ちにしていました。
つまり、バッテリーの持ちがよく、端末と接続しっぱなしにできる、というのがポイント!
あと何度か修理に出したこともありますが、カスタマーサポートの対応もよいです。
■スマートリモコン
スマートリモコンで、赤外線リモコンで操作する、テレビやHDレコーダー、エアコン、照明などの制御が可能になります。
スマートリモコンを導入することでよいことは、単純に操作するだけでなくて、ルーティン機能を組めるところ。
普段の生活で何かを習慣化することは難しいですが、スマート家電やアラーム・タイマー機能を使えば、そのハードルもぐっと下がります。
もちろんルーティンを設定する、という多少面倒なステップを踏めば、ですが!
私は日が短くなってきたら、日の出が遅くなり朝目覚めにくくなるので、照明制御とスマートリモコンを利用して、起きる時間が近づいたら寝室の照明を徐々に明るくする、というのを今後やってみたいと思っています。
別記事で、スマートリモコンのルーティン機能を使った、夏の寝苦しい夜を快適に過ごすためのエアコン制御術を掲載してますので、参考まで。
4.さいごに
いかがだったでしょうか。
セールに踊らされずに買い物をするために、
・物を買うときは、それを使って何をしたいのかを明確にしておく
・サービス利用を始めようというときは、何に興味があって始めたいと思ったのかを明確にしておく
・サービス利用を見直す時期をGoogleカレンダーなどでリマインドしておく
ということをお伝えしました。
これらのヒントが、皆さんの生活をより良くすることにつながりますように。
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